2021年7月18日日曜日

2021春の東京下町旅

旅行系の記事はまだまだ書きづらい日々が続きますね。

4月某日、青春18きっぷが一回分余っていたので使い切る目的で適当に東京散策に行きました。                       


まずはこちら、巣鴨です。
山手線沿線の高岩寺を中心とした下町っぽい商店街が特徴の街です。

この巣鴨地蔵通商店街は江戸時代に整備された五街道(東海道、中山道、日光街道、奥州街道、甲州街道)のうちの中山道にあたるらしく、つまりこのまま群馬・長野を通って京都三条に至ることができるというわけです。

高岩寺では縁日のようにお守りなど小物類店舗が並びますが、今回は長年気になっていた「原田の耳かき」を入手しました。

原田の耳かきでは、職人がオーダーメイドで竹から耳かきを作ってくださいます。
事前情報では何時に開店などは分からなかったため、気長に待っていましたが、10時30頃お店の準備をしてらっしゃいました。

三種類ぐらいから耳かきの長さを決め、注文すると両の耳の形を見てもらい、心地いい方がいいか、しっかりかき出せるのがいいか訊かれ、そこから作業に入られます。
15分ぐらいで完成しました。


耳の形だけで耳かきを作られるなんてすごいですよね。


さて、お次は上野に移動します。
上野といえば国立科学博物館ですよね。
感染症対策のため、時間帯で入場者数が区切られていました。
目玉の企画展はこちら
はやぶさ2関連は撮影禁止なので周辺展示の様子を収めてきました。


初代はやぶさの1/1モデルです。

H-1ロケットのエンジンであるLE-5エンジンです。

毎度おなじみのメダル集めです。
National Museum of Nature and Scienceの文字が光っていますね。
歴代でも上位に好きなデザインです。


早くコロナ禍がおさまることを期待しつつ、
今回はこのあたりで失礼します。


2021年3月7日日曜日

Apex ミラージュのポークチョップ作ってみた

お久しぶりです。
忙しい山場を抜け、ようやく2021年初の更新に至りました。


さて、その記念すべき一発目は全く需要がない料理回です。
バトロワ系ゲームとしては好んでApex Legendsを遊んでいる私ですが、ゲーム性もさることながら私はその世界観も大好きです。
そのレジェンズの中でミラージュというキャラがいるのは周知だと思いますが、そのミラージュのセリフにはよく「ポークチョップ」という単語が出てきます。


実はそのポークチョップのレシピがあるApex内壁紙の説明文に載っています。
今回はそのレシピに大体従いながらポークチョップを再現してみます。

画面直撮りですが、レシピが載っている壁紙です。

説明文だけ拡大しました。
材料は少し特殊ですが、単純な料理のようです。

今回使用した材料です。
ポークチョップそのものはなかなか売っていないので、トンテキ用の豚肉ロース(1枚150g)で代用しました。
また、シナモンの代わりとしてパンにかけて焼くのに使うシナモンシュガーで代用します。
画像には写っていませんが、カイエンペッパーは要は唐辛子なので一味で代用します。
クローブパウダーは高いので使いませんでした。

まずはグレーズです。
たぶん表記の分量は4枚分なので1/4します。
ディジョンマスタードはともかくはちみつは多すぎると思うので、15gにまで減らします。
また、メープルシロップも3gほどにしました。
全部混ぜ合わせたものが画像の物です。

塩コショウ・一味をまぶして表面をよく焼きます。
イオンのトンテキ肉は分厚くて焼きがいがあります。

天板にクッキングシートかアルミホイルを敷き、先ほど焼いた肉をのせ、グレースをかけます。

190度のオーブンで15分焼きます。

完成です。
つけあわせは小松菜です。
あいまにたまねぎと卵のコンソメスープを作りました。


食べた感想としては「洋風甘辛ポークステーキ」です。
日本人の口にはもしかしたら合わないかもしれませんが、もしお家に材料が余っていたらやってみてください!






2020年12月13日日曜日

たまには鳥取でも紹介してみよう! 大山編

 一回投稿を中断してしまうと、中々更新頻度を上げていくのが難しいですね(;^_^A


今回は11月初旬に鳥取県最高峰である大山に登山に行ってきましたので、

そのもようをお送りします

なお、ブログにあげることを全く考えていなかったので写真が不足しているのはご了承ください


今回はレギュラー登山道である夏山大山コースを行きます。

そんなに標高が高くない山ですが、11月ということもあり装備は本格的にいきます。

大山は一合目から登ります。

登山口付近ではシーズンということもあり見事な紅葉が拝めます

3合目ぐらいまでは森を行きますが、長い階段状の道が続きます

5合目から高い木が目立たなくなり、視界が開けてきます

6, 7合目付近です
上から見る紅葉もいいですね~

8合目付近です
ようやく雲の中という感じですね

9合目では植物保護の観点から、もう道というより橋の上を歩いていきます
視界は悪いですが、道からそれることはありません
風も強くなり体感温度はかなり低いようです
ネックウォーマー・サポートタイツ・軍手が効果を発揮します

約3時間ぐらいで頂上に到着しました!

ちょうどいい頃合いに雲がはれて、山小屋と景色が広がります
頂上で昼ごはん(冷え冷えのピザ)を食べて下山を開始します

下から見るとあんな感じなんですね

下山道途中にある石室(いしむろ)です
旧山小屋で避難場所でもあったようです

登山中今日一番の瞬間快晴だったのでパシャリしました

3合目まで下り終えると河原に出てきます

登山道下りのゴールはまさかの大山寺裏手でした
大山寺も見事な紅葉とマッチしていましたが、疲れ果てておりその時は何にも感じませんでした
豊かな感性には心身の余裕が大事ですね

ちゃんとお参りし、登山のご褒美は下の豪円湯院(温泉)です

実は登山は富士山以降久々でしたが、やはり楽しいものですね

天候も崩れず、いい運動・旅行になりました











2020年11月1日日曜日

iPod Classic 作ってみた

みなさん、お久しぶりです。

私の個人的な用事がようやく終わり、約4か月ぶりの更新となります。


さて、復帰一発目はこのコロナの自粛中に話題になったあるツイートについて


 

iPodは持っていたことがない私にとって高校生時代のあこがれだった端末です。

2014年に販売終了されており、現在新品はプレミアがついている状態です。

それが個人で作れるとはある意味いい時代になったものです。

というわけで今回はiPod classic 制作 & Aliexpress 初体験レビューということでお送りしていきます。


1)注文編 (Aliexpressについて)

Aliexpressとはいわば中国版Amazonです。

私が利用した感じでは、どうやらAmazonのように自社倉庫を持っているのではなく、

中国国内やシンガポールの業者と国内外の個人をつなぐプラットホームとしての役割が強いようです。(今回は注文したものがニッチな商品なのでその感じたのかもしれません)


今回は中国国内でiPodを分解してパーツを売ったり、

互換性のある新品パーツを作っている業者から買い取ることになります。

日本で売っているものも買いましたが、合計金額はこうなりました


さて、5月に注文したのですが、全部届いたのは8月でした。

というのも業者に配送料を負担してもらった場合、業者は一番安い配送手段、つまり船便を利用するのでコロナ禍もあり、かなり外国国内で発送待ち状態だったようです。

追跡サイトを何度も確認したり、業者とコンタクトをとる日々が続きました

AliexpressはAmazonと比べて業者とコンタクトが取りやすいというのが強みであるといえます。


2)組み立て編

8月になってようやく揃い、組み立てに取り掛かることができたのはつい先日です

もし皆さんが組み立てるときは上記の七宮さんが出している動画でもいいですし、

ifixitという電子機器分解専門サイトがあるので私のようにそちらを参考にしてください。


大まかなパーツは海外から取り寄せ、ネジやDock接続部カバーは日本の業者から買いました

日本の業者から買ったネジが全然足りてなくてのちに苦戦します



まずはロジックボード

CPUであったり、iPodのボタンが載る最も重要なパーツです


どうやら再利用品のようで、ノリがついていたり業者が張った管理シールがついているのが気に入らないので丁寧にはがします


おなじみのクリックホイールを接続します

当時革命的な発明として注目されましたが、案外単純な仕組みのようです


フレームに取り付け


裏返したらディスプレイとバックカバーを取り付けます


フレームにフロントパネルを取り付けます

ネジが足りてないので必要最低限の4点止めます

パネルのプラスチック部(透明なところ)にかなり傷がついていたので、これも再利用品のようです


メモリを取り付けます

本来iPodにはHDDが搭載されていたのですが、せっかくなのでSSDを購入しました

業者が取り付けていたリボンコードの表裏が逆でそれに気づくまで余計な時間をとられました


次にバックパネルです

iPhone X のカメラが映り込むぐらい綺麗にされています


裏側にHOLDボタンコードとイヤホンジャックコードを取り付けます

「FOXCONN」の文字が煌々としていますね



バッテリーを取り付けます

バッテリーも正規品よりも容量が増えたものを買いました

といっても1800mAhなので、こんなところにも時代が垣間見えますね


これで接続するものはすべて繋げました

完全に蓋を閉じてしまう前に正常に起動するかどうか確認します

DockケーブルはAmazonで買いました

まだ売ってて助かりました


接続するとiTunesが起動し、復元するか聞いてきます

以前のデータがないのに復元するか聞いてくるあたりこういうことはやはり黙認されているようですね


一発目の復元はうまくいきませんでした

こんな時はまずMacを再起動します


うまくいきそうな雰囲気ですが、エラーコード1434が出てうまくいきませんでした

こんな時はiPodをディスクモードにして再度接続します


うまくいきました

現行機はiPod touch だけなのでいずれこの画面からnanoも消えてしまうんでしょうね……



SSDもちゃんと120GB認識できているようです



起動した瞬間は感動ものですね


あーこの感じ、たまりません!


最後に総評です

全て届くのに3ヶ月、組み立て起動まで2〜3時間かかりました

なかなか開けるのが難しいiPodを完全に閉めてしまうのには勇気が要りました

合計金額は約20,000円ということで配送料も含めるともう少し高くなりますが、それでも発売当時の24,800を下回ることはできました

Aliexpressはニッチな需要には答えてくれますが、サービス面では積極的に使いたいとは思えませんね


肝心の音質ですが、例のIEMで聞いた感じフラットでいいですね

現行のDAPにも引けを取らないものだと思います

イコライザをかけてみたところ、低音域が割れるのでかけないほうがいいかと思います


今更ながらiPodをようやく手に入れることができました

これから使い倒していきたいと思います!