2018年8月29日水曜日

2018夏の東北迷走旅? 後編

さて、東北迷走旅の後編です。
(前編→http://toarusekaino3l0.blogspot.com/2018/08/2018.html)

郡山駅で3時間の待ちぼうけをくらいました。
福島第二の都市というと現地の方に怒られるらしい

紫がかっこいい山形新幹線車両

福島では震災以降というより原子力発電所事故以降放射線測定器が設置されています。
東日本の方は西日本の方よりも放射能の話題に今でも敏感だそうです。
ちなみにこの日は0.141μSv/h
この数字を見て現地の方はどう思うのかはわかりませんが、
ラジウム温泉で知名度のある鳥取の三朝温泉(浴室内)はだいたい0.3μSv/hですので
どうと言ったことない濃度です。
放射能で福島が風評被害に合わないことを祈るばかりです。

さて、郡山で昼ごはんを食べ、いわきに移動しました。
鴨そば

磐越東線で見れる景色


郡山からいわき行きは2, 3時間に一本のペース
どんな田舎に連れて行かれるのかと思いきや、都市の規模は倉敷と同等ぐらいでしょうか(個人比)
駅付近は海岸線から15kmほど離れているので津波の爪痕などは見られませんでした。

付近を散策し、1時間後のときわ22号になんとか間に合いました。
一応いわき〜東京間で切符を買いましたが、もう少し沿岸に近づいて見たいので勿来駅まで行ってみました。
勿来と書いて『なこそ』と読みます

源義家(源義朝の祖父)に所縁があるそうです


残念ながら駅からは海岸の方は見られませんでした。
ここからようやくときわに乗って東京に向かいます。
長い旅も終わりに近づいてきました。
ときわは全席指定席の特急です。
席の天井にはランプがあり、席予約者がすでに席にいるときは緑
まだいないときは赤
そろそろ予約者が乗ってくる区間に近づくと黄色に光ります。
このシステムは新幹線やその他西日本の特急にも導入してほしいなと思いました。

さて、今回の旅でときわはもっとも海岸線に近づく列車となりました。
この海が7年前には恐怖をもたらしました

見えづらいですが、沿岸部は工事中

浪江、富岡に行くことはできませんでしたが、なんとか沿岸部に近づくことができました。次に東北に行く機会があるかはわかりませんが、また東北沿岸部を目指して見たいと思います。

18:45頃東京着
たまには丸の内側から外に出て見ました。
こんな大都市にレトロな建物があるのがある意味東京らしいところです。
駅弁も買い、終電には余裕で間に合いました。

なんだかんだありましたが、楽しい旅になりました。
次回は帯を締め直し、お金・時間に余裕のある旅をご紹介したいと思います。


<今日の動画>
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