2019年3月18日月曜日

リケーブルしてみた! NICEHCK TDY1(2pin) レビュー(+ AT-PHA50BT)

約一ヶ月ぶりの投稿になりました。
ここ数ヶ月は自分の人生の糧になるであろう重要な経験ができ、充実した日々を送っていました。(その模様については後日投稿します。)


さて、以前ご紹介したカスタムIEM(https://toarusekaino3l0.blogspot.com/2017/09/iem-aaw-a2h-pro-v2.html)ですが、私がAKGのケースに無理やり入れていたため、とうとう左側の付け根付近が断線してしまいました。
数万円もするハイエンドイヤホンは断線して買い替えなんてことを防ぐためにケーブルを交換することができるます。
例 : MMCX端子のSE215

イヤホンマニアの中には一万円するケーブルをわざわざ購入しカスタムすることで楽しむ方もいます。(音質の変化については賛否両論)
さすがに私はそれほど払えないので中華製のケーブルを購入することにしました。
ちょうど昨年ごろbluetooth化するケーブルを買った時(https://toarusekaino3l0.blogspot.com/2018/03/iembluetooth.html)のようにミスがないよう慎重に選びました。

以下が今回購入したものです。

3050円の品をタイムセールで2200円で買いました。
それでは開封
日本郵便の袋を開けたらこれしか入っていませんでした。

編み込みタイプのケーブルです。
イヤホン側にはケーブル周りにカバーがついており、ワイヤーの代わりをしているようです。

大きさは大丈夫そうなので装着してみましょう。
おー、ぴったり
一応、以前までの写真も載せておきます。

音質の変化ですが、低音の輪郭がくっきりしました。ボアっとしていた部分がなくなって中音・高音を邪魔しなくなり、音が全体的にクリアになったように感じます。2200円とリケーブル品としては決して高くない値段ですが、意外と変化したように思います。
正直リケーブルには懐疑的だったのでこう変化するのを感じると沼にハマる人の気持ちがよくわかります。

ここまで読んできた方の中には、なぜ昨年買ったBluetooth化するケーブルではダメなのかという方もいると思います。
理由はその時の記事でも話しました(pin部分が長すぎる)が、それとは別に以下のようなものを購入したからです。

audio-technica製のbluetoothヘッドホンアンプです。

数年前に前のモデルが出たため安くなっていました。

リップクリームと比較してもこんなに小さく、本体重量はわずか29g。
アンプとしてだけではなくbluetoothレシーバとしての機能(再生・送る・戻す、曲表示)もついています。
それでもアンプとしての機能は十分であり、特に低音の質を向上させています。
今回のリケーブルとの相性は
ベストマッチ!

EFFECTは個人的にはVirtual Surroundがおすすめです。

一年経ってまた装備が充実しました。
この記事が皆さんの音楽生活の充実に役立っていただければ幸いです。


<今日の動画>
卒業式シーズンですね。次のステップに進む諸先輩方にこの曲を贈ります。