②列車
鳥取駅からは岡山行きの特急「スーパーいなば」と三ノ宮・大阪・京都行きの「スーパーはくと」があり、関西圏に行く場合は特別にプランが設けられていたりもします。
・鳥取駅〜三ノ宮・大阪・京都 ¥5920〜
所要時間 約2時間30分
関西圏に行くビジネスマンたちが多く利用している印象。倉吉始発があったり、
京都まで行かない便があったりします。我々にとって列車利用最大の良いところは
学割が使えることです。さらに京阪神往復割引切符を使えば学割以上に割引されます。
http://www.chizukyu.co.jp/chizukyu/tokutoku/annai/keihanshin/
山陰側を通ることにこだわるなら特急の「きのさき」や「はまかぜ」があります。
便も少ない上に、かなり時間がかかりますが。
https://www.jorudan.co.jp/time/cgi/time.cgi?Csg=0&Sok=1&pg=22&rf=tm&lnm=%E3%81%AF%E3%81%BE%E3%81%8B%E3%81%9C2%E5%8F%B7%28%E5%A4%A7%E9%98%AA%E8%A1%8C%29&rnm=%E3%81%AF%E3%81%BE%E3%81%8B%E3%81%9C&lid=33080&eki0=%E9%B3%A5%E5%8F%96&eki1=%E9%B3%A5%E5%8F%96&eki2=%E5%A4%A7%E9%98%AA&dir=D%E5%A4%A7%E9%98%AA%E6%96%B9%E9%9D%A2&Dym=201910&Ddd=20&Dhh=6&Dmn=0&Dw=0&jmp=1#jump
ちなみに長時間のバスが苦手な私がかつて大阪に列車で行っていた時の日程は
鳥取07:22→智頭08:14→上郡09:41→相生09:56→姫路10:27→大阪11:28
で¥4000(現在の価格)と在来線を乗り継いでいました。
https://toarusekaino3l0.blogspot.com/2017/04/in.html
では東京に行くにはどうしたら良いでしょうか。
思いつく限りでは、寝台特急、青春18切符、特急・新幹線の3つです。
米子(始発は出雲市)からサンライズ出雲という寝台特急が出ています。
日本で現存する定期の寝台特急として唯一残る寝台特急です。
完全予約制ですし、人気の列車なので乗るのは結構大変かと思われます。
ちなみに最も安い料金はのびのび座席で¥15700(米子〜東京)です。
サンライズ出雲
青春18切符は利用期間が限られている切符で、販売期間中は¥12050ですが、その仕組み上複数人で利用すれば最も料金が安い方法と言えるでしょう。(5人で利用した場合¥2410)
列車での長時間旅行に耐えられる人におすすめです。
智頭から上郡まで第三セクターなので、鳥取からJRのみで行く場合は津山から姫新線乗り換えて行くか、山陰本線を通って京都に行くという手があります。
山陽側を通る場合
山陰側を通る場合
ノンストップでだいたい22時台に東京に着きます。
電車の中でも昼ごはんを食べれるという人はこの日程でも大丈夫でしょう。
青春18切符でもう少し快適な旅がしたいという人はいわゆる「ワープ」を使うのがおすすめです。
「ワープ」とは、例えば静岡県での長い普通区間を避けて県内だけ新幹線に乗るなどの手法を意味します。私は鳥取〜姫路間は前回ご紹介したバスを利用しています。
06:55鳥取大学前発のバスに乗ると姫路駅に09:30に着きます。
そこから以下の行程で行けば
姫路から東京
20時台には東京につけます。
しかも私は名古屋で途中下車し、1時間ほど昼ごはんを食べているのでそれでも21時台に東京に着きます。
¥2500オプション分を払うかどうかはあなた次第。
最後に全部特急・新幹線で行った場合です。
様々な方法がありますが、一般的には特急「スーパーはくと」で姫路・新大阪に行って新幹線に乗り換えるのが早いでしょう。
時間帯によれば「スーパーいなば」で岡山から新幹線に乗る方法もあります。
早く着きたければ、早めに新幹線に乗ることを心がけると良いかと思われます。
どの方法を使っても学割ありで¥17000ほどかかるでしょう。
企画切符などがあれば利用するのもありですね。
だいたい5時間で東京に着きます。
次回は飛行機編です。
ちなみに鳥取空港からは羽田便しかないので、大阪などの関西圏に行かれる方はバスか列車かのどちらかになります。
列車とバスでは到着時間にあまり差がないのでバスが苦手でなければ、バスが優位かもしれません。
<今日の動画>
日食なつこさんという方をご存知ですか? 関ジャムやTwitterで話題のしぬこさんなどが起点になって最近じわじわきているアーティストです。特にピアノ弾きに人気だと勝手に思っていますが、その演奏技術と力強い歌声には誰しも惚れるはず!