2019年12月31日火曜日

令和最初の年末旅行「丸の内大探検!」

令和一年目もそろそろ終わりを迎えようとしています。
昨年末は平成最後の年末ということで大阪で変なことをしていました。


さて、今回は訳あって本当に年末(私の中で勝手に12/27~31と定義)には旅行できないので12月中に縁あって東京に行ってきた模様をお届けします。
今回は「丸の内で出来るだけ安く楽しむ」というコンセプトで歩き回りました。


<12月某日 13:30>
友人と東京駅丸の内口に設置されているオリンピックカウントダウン時計で待ち合わせしていました。今回はここからスタートです。
まずは腹ごしらえ。
東京駅地下1Fのラーメンストリートに並ぶ「東京煮干しラーメン たま」で昼ごはんをいただきました。(¥1080)
https://www.tokyoeki-1bangai.co.jp/shop/detail/?cd=000041
その後は東京メトロ丸の内線で国会議事堂前駅に移動します。(¥168)
駅を出るとすぐそこには首相官邸があります。
今回は国会議事堂を見学しましょう。
衆議院は平日は朝8時から17時、土日祝日は9:30, 10:30, 11:30, 13:00, 14:00, 15:00に参議院は平日に見学できます。
今回は衆議院を参観しました。
通用門にいる警備員に話しかけ、受付に案内されます。
受付を済ますと地下に案内されます。

かなり広いです。
現衆議院議長や紹介資料がかけてあります。

受付でパンフをいただきました。

当然、手荷物検査があります。
荷物は東京駅などに預けてくるのが賢明でしょう。

ちゃんと心得が書いてあります。

見学箇所はいくつかありますが、写真をとっていいのは天皇陛下の御休所、中央の間、衆議院議場の3つです。
まずは天皇陛下の御休所です。
見事なインテリアです。
僕だったら落ち着かないなぁ。

続いて中央の間です。
「開かずの扉」を通ってすぐの場所にあります。
写っている銅像は初代内閣総理大臣の伊藤博文です。
他にも角度的に我々も見れませんでしたが、大隈重信、板垣退助が飾られてあります。
1つだけ誰も飾られていない台座がありますが、一説にはこの三人に匹敵する政治家になれるよう精進せよと言う意味が込められているのだとか。
有名な話ですね。

最後に衆議院議場です。
テレビなどでよく見られる光景ですね。
中央一番上の席は天皇陛下がご観覧になる席です。

パノラマ写真です。

最後は国会議事堂を正面に写真を撮る事ができます。
ここでツアーは解散、ここまでで1時間です。(無料)

この後は私の都合で友人とは解散し、その日はここまで。
ちなみにこの日の夕食です。
神田駅にあった「ねぎし」というお店です。
トリプルミックス定食を頼みました。(¥1000)
麦飯はお代わりし放題です。
こういうチェーン店、流行りづらそうですけど流行ってほしい。


<12月某+1日 9:00>
宿を取った神田から一駅、また丸の内にやってきました。

意外と緑が多いですよね。
今日はこの写真の奥の方に行きます。

しばらく歩くとひらけた場所に出てきました。
もうお分かりですね。
今日は皇居 (旧江戸城)を散策します。
皇居は日によりまちまちですが、午前・午後のツアー(無料)が用意されています。
まずはこれに参加しましょう。

拮抗門開場前ですが、すでにツアー参加者の長い列ができています。

整理券に必要事項を書き込み、番号をもらいます。

開場後には当然持ち物検査があります。
入場後建物に入って右側にロッカー(100円玉一時預かり)と職員に見ていてもらえる預り所がある親切仕様。

英語、フランス語、ドイツ語、中国語、朝鮮語など多くの言語で皇居解説・案内がおこなわれています。
この時間帯にお土産を買うことを強くお薦めされます。
ちなみに私は財布を買いました。(1500円)
たまにはブランド物もいいですよね。

いよいよツアー開始です。
まず海外の方がはじめ、一番最後に日本人が案内されます。
これらのツアーは全て宮内庁の方が取り仕切っています。
宮内庁就職にはトリリンガルであることが必要かも。

江戸城は日本各地の石を集めて築城されました。
その石にはどこで採れたものか、各藩の家紋が刻まれています。
上の写真は薩摩藩のものですね。

富士見櫓です。
築城当時はここから富士山が見えたことからそう名付けられているそうです。
石垣だけで14m、全体で29mもあるそうです。

宮内庁庁舎です。
国家運営に関わる方の仕事場って意外とレトロ。
でも皇居に職場があるって何だかいいですよね。

広い場所に出てきました。
ここは陛下のお誕生日や元旦などの一般参賀の時にニュースなどで見られる場所です。
ちなみにここの地下は駐車場になっているそうです。

この時はまだお立ち台は建っていません。
こんな広い場所にたくさんの人が訪れると思うとその規模に圧倒されます。

ツアーならここまで近づけます。
結構地面から高い。

門を潜ると有名な眼鏡橋がある場所に出ます。

都会と見事に融合した景観です。

さて、2時間のツアーは以上で終了。
今度は大手門の方に行ってみましょう。

拮抗門のすぐそばにあります。

持ち物検査と受付を済ませると入園票をもらえます(無料)。

東京とは思えないほど、別世界が広がっています。

これは江戸城の警護者の駐在所

こちらはそれが100人入る番所

上級の役人が住む大番所です。

一番上まで来ました。
江戸城天守閣本丸は現在復元工事中です。

近くに果樹園があります。
当時の柑橘果物を栽培しているようです。

さて、以上で丸の内散策は終了です。
皇居も国会議事堂も無料で観覧できるので暇つぶしにも最適です。
また澄み渡る青空の中旅行できたのは令和元年の締めくくりとして嬉しい限りです。

それでは、皆様良いお年を〜


<今日の動画>
毎年、年末の今日の動画は何にしようか一番迷います。来年も色々なものを作り、様々な場所に行き、より知見を広めていければ幸いです。

2019年12月28日土曜日

たまには鳥取でも紹介してみよう(砂の美術館編)

いよいよ2019年も幕を閉じようとしています。
振り返ればきりがない年でしたが、皆さんの令和元年はいかがでしたか。


さて、鳥取でも紹介してみようの第4弾です。
今回は鳥取が誇る砂丘……の近くにある「砂の美術館」です。
鳥取駅からバスで20分
鳥取空港からバスで23分(土日祝日運行のみのバス)で着きます。
鳥取空港着陸直前に眺めることもできます。

砂の美術館は砂丘ビジターセンター(バス乗り場)から歩いて行ける距離にあります。

ウェルカム砂像

簡単に言えば、様々な砂像が展示されている美術館です。
展示品にはテーマが決められており、毎年新しいテーマに更新されます。
(そのため、毎年1月〜3月は制作期間として美術館はお休みしています。)
今年は南アジアをテーマにインド周辺に関する展示品が制作されていました。


チケットをもらっていざ出発!
クリスマス付近はプロジェクションマッピングも行われていました。

一階はお土産コーナーとなっており、展示室入り口は二階にあります。
いくらでも写真をとってSNSなどに公開して良いとプログユーザーには嬉しい仕様。

入って正面、いきなりガンジーがお出迎えをしてくれました。

インダス川を表現する一作
細かいところにもご注目ください

展示は3階までのぼり、しっかり作り込まれています。

ムガル帝国王と王妃にまつわる作品
素晴らしい立体感ですね

釈迦が悟りをひらいた作品

表情が精巧に作られています。
製作者の苦労が偲ばれますね。

3階から撮った全体図です。
作品それぞれがどれだけ巨大かを理解してもらえるはず。

プロジェクションマッピングも見ました。
砂像が一気に色鮮やかになります。

野外には巨大なマザー・テレサがいました。
ライトアップされてより迫力を増しています。

というわけで砂の美術館のご紹介でした。
毎年テーマが変わるのでリピーターも多いそうです。
来年はチェコ・スロバキアがテーマです。
http://www.sand-museum.jp/

これは一見の価値あり

<おまけ>
同時開催されていた砂丘イルミネーションでの一幕です。
そこの君、ル○ナ○エって言わない!


<今日の動画>
今回は出だしがなぜか関西大学に聞こえるこのナンバー。前に関西大学での学会をご紹介した時の「今日の動画」にすればよかったと今更ながら悔やんでおります。ポルカドットスティングレイもそろそろドラマとかとタイアップがありそうですが、無くても伸びるのは実力派故ですよね。