さて、今回はカプセルホテルってどうなの? という声をいただいており、私が止まったちょっと特殊なカプセルホテルをご紹介しつつ、カプセルホテルを解説してまいります。
茨城県に用があったためは今回は東京に宿をとりました。
カプセルホテル界隈では有名なナインアワーズ、2018年9月にオープンしたばかりの浅草店に泊まってきました。
https://ninehours.co.jp/asakusa/
つくばエクスプレス浅草駅から徒歩2分の場所にあります。
近くには吉野家やマツモトキヨシ、コンビニなどがあるので夜ご飯、朝ご飯には困らないかと思います。
さらにナインアワーズ浅草の1,2階はカフェ&バーになっているので外に出る必要もないかもしれません。
受付は9階にあるのでエレベーターで上ります。
9階からは浅草寺や花やしきが一望できます。
受付をすませ鍵をもらいます。
鍵といってもQRコードが描かれた厚紙で、自分のロッカーや各階の扉を開けるのに用います。
各階に自動販売機は確認できなかったので、飲料水は受付でのみ購入可能と思われます。
ナインアワーズといえばまるで宇宙船の中のような無機質・殺風景な空間が話題です。
例えば、このエレベーターのマーク
白い空間に黒い道、ゴシック体の数字、記号、灯具合がいかにもって感じですね。
鍵に書いてある数字がロッカーの番号と部屋の番号です。
ロッカーの中にはバスタオル・寝間着・アメニティ・スリッパなどが入っています。
1,2階を除く下の階などは土足出歩くのは禁止なのでここでロッカーの中にあるスリッパに履き替えます。
ロッカールームの奥がシャワー室・化粧室になっています。
シャワー室は囲いと栓もあるのでシャワー利用も当然ながら、湯船を溜めることもできます。この日は私も5cmぐらいの湯船に浸かりました(ガチ)
¥700でシャワー室利用のみも可能のようです。
荷物を預けたら部屋に向かいましょう。
7,6,5階が男性用、4,3,2階が女性用スペースとほぼ完全にセパレートされています。
エレベーターも男性側に止まる専用、女性側に止まる専用と同様です。
安全に利用できますね。
カプセルルームです。
ホテルによって違いますが、下の段の真上に上の段があるのが一般的ですがナインアワーズでは下の段の間に上の段がある形です。
中はこんな感じ
なんだかそのまま冷凍冬眠されそうw
目覚まし時計やテレビがついていたりするカプセルもありますが、ナインアワーズではカプセルの明るさ調節のダイヤルがあるのみで、あとは日本式コンセントと給電用のUSBがついているだけです。
浅草に近いこともあり、利用者は外国人観光客の方が多い印象でした。
観光客にとって日本式のコンセントアタッチメントを買うよりはUSB給電機を用意してもらう方が嬉しいと思われます。
USBは世界共通ですしね。
ここで少しカプセルホテルについて解説。
カプセルは基本寝るためのものしか入っていません。
画像でもわかると思いますが、入ったらすぐベットです。
狭くて落ち着かない人は向いていないかもしれません。
私の印象としては広さは畳一畳よりちょっと縦が長いくらいです。
身長190cmの人は寝そべると確実に収まらないと思われます。
カプセルホテルに基本鍵はついていません。
このようにカーテンを閉めるだけです。
防音もされていないので音を出す機器には注意してください。
また逆に、他人のいびきが気になったりする人のために受付で耳栓を配っていたりもします。
空調は内蔵されていません、そのため部屋の冷房はきつめに設定されているようです。
そんなに暑いということもありませんでした。
5階にはジムとしてランニングマシンが用意されています。
浅草の夜景を見ながら走るのもいいかもしれませんね。
ラウンジが4,5階に用意されています。
デスクワークをしたり、カプセル内での飲食はのぞましくないのでこういう部屋で食べるのが良いですね。
あまり泊まった宿を紹介することがないのですが、いかがでしたでしょうか。
少しでもカプセルホテルがどのようなものか参考にしていただけたらありがたいです。
ちなみにHPでは¥4,900だったところをじゃらんの早割プラン+pontaポイントで予約購入したため¥2,000ちょうどで泊まれました。
漫画などは置いてありませんが、満喫やネカフェよりも安く快適に寝られるのでお勧めです。
<今日の動画>
無機質なものはおもしろさがないと言われる反面、私のようにそのシンプルなデザインに惹かれる人もいます。今回のカプセルホテルもそうですが、他にもこんなのはいかがでしょうか。製作者はgroovisionsというデザイナーの方々です。もしかしたらイオンのCMなんかで見たことある人もいるかもしれませんね。
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